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【ご案内】スポーツ現場で安全・適切な対応をするための技能テスト
【ご案内】スポーツ現場で安全・適切な対応をするための技能テスト
国際競技大会・スポーツ理学療法推進部ではスポーツ局が協力する各種スポーツ大会等へ理学療法士を派遣し、スポーツ理学療法の実践する機会を設けております。スポーツ現場では適切で迅速な対応を求められ知識と技術が必要です。スポーツ現場に都士会員を派遣するにあたり技能確認のためのテストを実施します。技能テスト後、各現場での実践に入ってもらう予定です。スポーツ局が協力するサポート活動に参加を希望する方は必ずテストを受けてください。
・日 時:令和2年2月3日(月)19時00分~21時00
・会 場:練馬区立区民・産業プラザ研修室2・5
・検定員:(1)アスレティックトレーナー、(2)スポーツ局部員
・定 員:20名(先着順)
・参加費:東京都理学療法士協会会員:1,500円
東京都理学療法士協会会員以外の(公社)日本理学療法士協会会員:2,000円
日本理学療法士協会会員でない理学療法士:3,000円
学生(理学療法士養成校)及び一般:無料
・以下のURLの申し込みフォームよりお申し込み願います。
<技能テスト項目>
1.固定法/検定員:スポーツ局部員
1)右手関節の固定:副子(4cm×15cm)を用いて綿包帯で固定する(2分)
2)右上肢を三角巾でつるす(2分)
2.搬送法/検定員:スポーツ局部員
1)2人組みでの搬送:体幹側担当←→下肢側担当を交互に行う(1分)
3.テーピング:検定員:スポーツ局部員
1)足関節捻挫に対する基本のテーピング(3分)
・アンダーラップ
・アンカー(下腿部2本+足部1本)
・スターアップ(3本)→アンカー(下腿1本)
・ホースシュー(4本/1/2以上重ねあわせる)
・サーキュラー(1/2以上重ね合あわせる→最初のアンカーの高さまで)
・外側ヒールロック
・内側ヒールロック
・フィギュアエイト
・アンカー(足部1本)
※テーピングをご持参ください。(アンダーラップ 1 本、ホワイトテープ38mm 1 本)
4.シナリオテスト(5分):日本スポーツ協会認定アスレティックトレーナー
1) スポーツ現場で急性外傷が発生した状況を想定したシミュレーションテストを行います。
※急性外傷は以下から出題されます。
・足関節内反捻挫・足関節外反捻挫・第5中足骨基部骨折
・膝外側半月板損傷・膝MCL損傷・膝ACL損傷・膝蓋骨亜脱臼
・ハムストリング肉離れ・アキレス腱断裂・TFCC損傷・肘関節MCL損傷
・肩関節亜脱臼・肩鎖関節脱臼
※安全管理およびリスク管理をして初期評価を行い、患部の特定と重症度判定をし、
選手に説明を行うまでを行ってください。
※各疾患について、整形外科テストを確認しておいてください。
今後ともスポーツ局事業を宜しくお願い致します。
・お問い合わせ:国際競技大会・スポーツ理学療法推進部/野々山真樹
sports.pttokyo★gmail.com※★を@に換えてご連絡ください。