本協会についてAbout
会長ご挨拶

このたび、2025年6月14日付で公益社団法人東京都理学療法士協会の第8代会長(代表理事)を拝命いたしました、豊田輝(とよた あきら)でございます。歴史と実績ある本会の会長職を仰せつかり、前任の森島健会長の築かれた歩みに敬意を表するとともに、理学療法士が社会に果たすべき責務の重さを、改めて強く感じております。
本会は、理学療法士の資質向上を基盤とし、都民の医療・保健・福祉の向上に寄与することを目的に設立され、多くの先人の尽力によって発展してまいりました。今日、少子高齢化や多様な健康課題の顕在化により、理学療法士に求められる役割は、リハビリテーションのみならず、ヘルスプロモーションや予防分野などまで広がりを見せています。
こうした変化のなかにあっても、私たち理学療法士一人ひとりが、専門性を磨き続けると同時に、社会とのつながりを大切にし、未来に向けた責任を自覚して行動すること、それこそが本会の不変的価値であり、歩むべき道であると考えております。
今後も、本会の理念に共鳴し支えてくださる皆様と手を携えながら、時代の変化にしなやかに対応し、都民に信頼される理学療法士の育成と支援に努めてまいります。引き続き、皆様のあたたかいご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
令和7年6月14日
公益社団法人 東京都理学療法士協会
会長 豊田 輝
沿革
公益社団法人東京都理学療法士協会は昭和44年に「東京都士会」として発足し、昭和59年4月「東京都理学療法士会」に名称を変更し、 平成5年1月18日「社団法人東京都理学療法士会」として東京都より認可を受けました。
さらに平成25年4月1日「公益社団法人 東京都理学療法士協会」として東京都より認可を受けました。
1969年 (昭和44年) | 「東京都士会」発足 ※会員数 35名 |
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1971年 (昭和46年) | 「東京都特別養護老人ホーム理学療法士研究会」を発足 |
1979年 (昭和54年) | 「特養リハビリ従事者研修会」を開催 |
1981年 (昭和56年) | 「在宅老人理学療法研究会」「地域リハビリ研究会」を発足。墨田区在宅の老人実態調査、および寝たきり老人の訪問指導を開始 |
1982年 (昭和57年) | 「リハビリ介護研究会」を発足 |
1984年 (昭和59年) | 「東京都理学療法士会」に名称変更 |
1985年 (昭和60年) | 「国際モダンホスピタルショー」に参加 |
1986年 (昭和61年) | 「機能訓練マニュアル」(東京都衛生局発行)の作成協力 |
1993年 (平成5年) | 「社団法人東京都理学療法士会」として東京都より認可を受ける |
2013年 (平成25年) | 会員数 5339名 |
2013年 (平成25年) | 「公益社団法人東京都理学療法士協会」として東京都より認可を受ける |