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令和8年度 荒川区支部研修会のお知らせ  

   

【テーマ】

 膝前十字靱帯再建術後のリハビリテーション~膝関節を診るために必要な知識と視点~

   

【講師】

 馬越博久先生 / 八王子スポーツ整形外科 スポーツ理学療法部門 主任理学療法士

          FC NossA 八王子 メディカルトレーナー

          元パリ2024オリンピックハンドボール男子日本代表トレーナー

   保有資格 / 認定理学療法士(スポーツ理学療法)、修士(スポーツ科学)

        日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、3学会合同呼吸療法認定士

   

【日時】

 2026年10月17日(土)14:00~17:30(受付開始:13:30~)

     

【場所】

 令和あらかわ病院 5階会議室および2階リハ室(東京都荒川区東尾久5-45-1)

   

【研修内容】

膝前十字靱帯(Anterior Cruciate Ligament:ACL)損傷は、手術(再建術)やリハビリテーションによって長期的な競技離脱を余儀なくされ、その後の競技力にも大きな影響を及ぼす重篤な外傷です。

ACL再建術後の理想的なリハビリテーションは、①移植腱の正常な治癒・成熟を獲得すること、②再建したことを感じさせない正常な膝関節機能を獲得すること、③受傷前と同等以上の競技レベルへ復帰すること、④受傷していない選手と同等の選手生命を全うできることにあります。

術式の確立やリハビリテーションを含む医療技術の進歩により、ACL再建術後の競技復帰率(Return to Play:RTP)は80%を超える高い水準に達していることが報告されています。しかし、受傷前のパフォーマンス水準への復帰(Return to Performance:RTPf)や再受傷には依然として課題が残されています。近年の系統的レビューおよびメタ解析では、RTPfの達成率は55%にとどまり、期待される水準には達していません。さらに、ACL再建術後は約4人に1人が再受傷に至っていることから、二次予防の重要性が指摘されています。その背景には、正常な膝関節機能や競技に必要な身体機能が十分に獲得されていないことが指摘されています。

女子サッカー選手を対象に調査した我々の研究においても、復帰時の主観的評価では、膝や再受傷に対する恐怖感は約50%残存し、膝の回復度は68%、パフォーマンスの回復度は約60%にとどまるなど、多くの選手が十分な回復を実感できないまま競技復帰している実態が示されました。これらの知見を踏まえると、ACL再建術後は正常な膝関節機能の獲得について改めて考える必要があります。

そこで本研修会では、ACL再建術後の二次予防とRTPfの達成に向けて、正常な膝関節機能を獲得するために必要な知識と視点について、これまでの研究成果を整理するとともに、自験データを交えてご紹介します。

(研修会プログラム)

  • 膝・足関節の評価に必要な知識と視点
  • 膝前十字靱帯再建後のリハビリテーション
  • 実技セッション
 

【対象者(定員30名)】

 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ほか興味のある方

   

【参加費】

 東京都理学療法士協会会員     1000円

 他県士会の日本理学療法士協会会員 2000円

 休会員・非会員理学療法士     3000円

 他職種              3000円

   

【申し込み方法】

 ○日本理学療法士協会会員の方:マイページより申し込みください

               セミナー番号:16390 

講義番号:291322

 ○休会員・非会員・他職種の方:下記のURL又はQRコードより申し込みください。

  

https://forms.gle/AUzXipr33SGYqCWW8

       

〇申し込み期限:2026年10月9日

   

【備考】

 ※登録PT更新ポイント:3.5点(カリキュラムコード88:運動器疾患の理学療法)

  認定PT/専門PT更新ポイント:3.5点

※研修の1週間前~3日前までに参加者に事前案内メールを送付します。

 メールが届かない場合は下記問い合わせ先までご連絡ください。

   

【お問い合わせ】荒川区支部事務局まで:arakawa.shimokawa@gmail.com