会員のみなさまへ
会員の皆様へ |
東京都理学療法士協会ではみなさまの地域での活躍をお手伝いいたします。
Ⅰ. 地域ケア会議・介護予防推進リーダー取得者の状況
東京都理学療法士会は2014年度より各リーダー取得のための
導入研修・士会指定事業を開催してきました。
2022年 9月までのリーダー取得者数
地域ケア会議推進リーダー のみ 620名
介護予防推進リーダー のみ 565名
(両リーダー取得者 431名 含む) 実人数 754名
Ⅱ. 地域ケア会議・介護予防推進リーダーを取得するには?
(1)改訂のポイント
① 登録申請対象者の変更
「新人教育プログラム修了者」から「登録理学療法士取得者」に登録申請対象者が変更されました。
② 注意点
登録申請対象者の要件変更にあたり、2022年度以降に推進リーダーの取得をご検討中の会員におかれましては、資格取得および登録申請状況によって、推進リーダー取得にかかる要件が異なりますので、下記をご確認ください。
(2)履修要件
【 注意!】履修順序を守りましょう。
● 導入研修を受講するためには、eラーニングを前日までに受講修了していること、もしくは、免除申請にて修了していることが必要になります。
★ 順序が逆の場合は、導入研修の履修は反映されないため、再度、導入研修の受講が必要となりますので、ご注意ください。
注:導入研修に関しては東京都士会開催のものだけでなく、他道府県士会開催のものでも履修が認められます。
士会指定事業は東京都士会開催のものへの参加のみとなります。
また、1つの士会指定事業の参加にて両リーダー取得の要件を満たせます。
(3)士会指定事業
(1)士会指定事業は、その目的から所属士会が実施したり、認めたりする事業が対象になります。日本協会や他県士会の実施する事業は対象外となります。
(2)士会指定事業参加者の登録は、事業に参加した年度の登録となります。事業実施日をご確認の上、お問い合わせください。
(3)-1 東京都理学療法士協会の事業・活動
【毎年予定されている士会指定事業】
① 東京都理学療法士協会代議員総会傍聴 6月
② 介護予防キャンペーン 7月
③ 理学療法フェスタ 8月
④ 国際福祉機器展当日スタッフ 9月または10月
⑤ 三士会合同訪問リハビリテーション初任者研修会 8月頃
⑥ 三士会合同訪問リハビリテーション実務者研修会 11月頃
⑦ 福祉保健局 障害福祉部研修会
⑧ 福祉保健局 介護保険部研修会
⑨ 生活期共通評価表作成委員会研修会
⑩ 災害対策委員会研修会
⑪ 地域包括ケアシステム基礎研修会
⑫ 地域リハビリテーション専門人材育成研修等
⑬ その他、都士会及び支部での研修会等
*上記の事業については、事業担当者にお問い合わせください。
*1~2ヶ月前にHPで士会指定事業の案内を致します。
⑭ 随時受付;生活期共通評価表を使用した事例提出
〇 ≪書式Ⅳ-1≫ 生活期共通評価表を使用しての事例提出届(PDF)
評価表での事例の問い合わせ・提出先: 訪問リハ実務者研修会運営委員会
訪問看護ステーション青い空 神原 舞子
E-mail: pt.maiko@gmail.com
(3)-2 東京都理学療法士協会の事業・活動以外
例えば、都士会員が所属先のある地域(東京都に限る)での介護予防教室などの講師や自主グループの体力測定などを依頼されて行うような場合も、士会指定事業の対象になります。
その場合は、a.講師や体力測定の依頼の公文書のコピー、
b.士会指定事業参加証明書(一番下の担当部署・担当者は依頼した市区町村の部署と担当者に記入していただいてください)を、都士会事務局へ、PDFにして提出してください。 メールには「士会指定事業登録の件」と明記してください。
Ⅲ.実際に地域で活躍するために
1. 地域活動の中での事故等に備えて
事業を進めていく中ではどのような事故が起こるかは皆無です。
ご自分の所属先での保険の範囲の確認・事業先での保険の確認をするとともに自分や相手を守るためにも個人的に「理学療法士賠償責任保険」の加入を検討しましょう。
(日本理学療法士協会会員の皆様におかれましては、自動的的に基本プランに加入となりますが、補償項目及び支払限度額については、上乗せ補償プランと大きく異なります。詳細は日本理学療法士協会ホームページにてご確認ください。)
2.地域での活動の流れについて
事業に参加するまでの流れ <1例>
例:自治体と東京都理学療法士協会との契約を交わした場合
各地域での決め事がありますので、
地域での取りまとめを行っている方に必ず問い合わせをしましょう。