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令和3年度 研究推進部からのお知らせ【期間延長】
令和3年度研究助成 応募要領
*募集期間を延長しました(〜5月28日)
1.研究課題
理学療法関連分野の進歩・発展に貢献する独創的な研究を対象とします。
2.助成の概要
①応募資格
イ.理学療法士個人またはグループ、医療従事者、一般都民を対象とします。
ロ.大学院生でも応募は可能です。申込書に所属・専攻等を記載ください。
ハ.助成の決定・交付は、所属機関の倫理審査委員会の承認を条件とします。
②助成内容
1)研究機器貸し出し
イ.東京都理学療法士会が所有する研究機器について、単年度で無償貸し出しをいたします。
ロ.所有機器 *各機器の詳細は各社ホームページ等をご参照ください。
1)ハンドヘルドダイナモメータ(アニマ社製ミュータスF-1)×3 台
2)デジタルインクリノメータ(デュアラーIQ インクリノメータ)×4 台
3)全身反応時間計測システム(マルチタイムカウンタ・多色刺激呈示器・反応キーボックス・マットスイッチ,DKH 社)×1 セット
4)組織硬度計・圧痛計・徒手筋力計(伊藤超短波)×1 セット
5)関節角度・EMG フィードバックシステム(フィードバックロガ・2 軸ゴニオメータ×2・EMG×2ch・コンタクトスイッチ,DKH 社)×1 セット(電極等消耗品は含まず)
ハ.複数種類・複数台の申請は可能ですが、応募状況・研究内容等を勘案し貸し出し機器および台数を決定いたします。
ニ.他の応募者と貸し出し機器が重複する場合には、選考会議での評価が高い順に貸し出しを決定いたします。
ホ.研究期間中、貸し出した機器を別の研究のために使用することはできません。病院等診療業務でこれを使用することもできません。
2)助成金額
イ.1 件10 万円を上限とし、採択件数は総計50万円までとします。
ロ.研究機器の貸し出しを希望しない場合、助成金のみの申請も可能です。
③助成金使途
イ.研究に要する機器備品費,消耗品費、対象者交通費、通信運搬費、印刷・複写費のみとします。
ロ.旅費および研究補助者への謝金、10 万円以上の機器購入への充当に使用することはできません。
ハ.コンピュータ(タブレットPC を含む)の購入は、研究計画上必要と認められた場合に限り可能とします。単に測定データの入力や論文作成等で使用する場合には認められません。
④助成期間
年度末を原則とします。ただし、貸し出した研究機器につきましては研究の終了後速やかにご返却ください。
⑤助成決定時の義務・条件
イ.選考により助成対象者となられた場合は、所属機関の倫理審査委員会の承認を証明する書類と、所定の助成誓約書を提出していただきます。
ロ.上記2 点の書類を確認後、助成交付をいたします。
ハ.助成誓約書の提出をもって、当協会への研究経過・完了の報告および貸し出し機器の返却等の義務を負っていただくことになります。
ニ.研究の終了後、1 年以内に研究成果を理学療法関連学会に報告し、論文化の後に学術誌へ投稿してください。原則として学会報告は、東京都理学療法学術大会または各領域の分科学会、関東甲信越ブロック理学療法士学会のいずれか、論文投稿先は『理学療法東京』または理学療法関連学会誌としてください。
⑥研究安全倫理審査委員会の承認
イ.所属機関(筆頭研究者または共同研究者)の倫理審査委員会の承認は必ず行ってください。所属機関に委員会がない場合、学会・協会等の外部機関での承認でもかまいません。
ロ.倫理審査委員会の承認が受けられない場合、採択が取り消しとなる場合があります。
3.選考方法
選考会議において慎重に審議の上、学際的に貢献し得る研究を選考し、理事会において助成対象者を決定します。選考はマスキング審査で行います。
4.応募期間
令和3年4月1日(木)~4月28日(水) 〜5月28日(金)
*応募件数または採択件数が少ない場合には、追加募集を行う場合があります。
5.応募方法
応募要領を熟読の上、申込書をダウンロードして必要事項を記入し、電子メールにWord ファイルを添付のうえ下記までご提出ください。
6.申込書提出先および問い合せ先
〒160-8582 東京都新宿区信濃町35 番地 慶應義塾大学病院リハビリテーション科内
東京都理学療法士協会学術局研究推進部 三森由香子
Tel/FAX.03-3354-1358 E-mail: tpta.r.s@gmail.com